雨上がりには虹が見えるよ ー自閉症のしょうとの歩みー

高機能自閉症の息子しょう(2013年生)との日々を綴ります。家でできる療育をしながら楽しく、ときに悩ましく毎日を過ごしています。

地震!? 自閉症っ子はそのときどうする?

今朝、東北で大きな地震があり津波もありました。
東日本大震災を思い起こさせ不安にかられました。
東北の方が心休まる時が早く来るように願っています。


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東北から離れたこちらでは、週末に地震が!!

遊んでいた息子を呼び寄せ、テーブルの下へ。
地震がきたらまずはテーブルの下へ入るんだよ、と前にも教えていましたから、私が出ていいよと言うまでじっとしていました。

 

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夜ふと思い出したのか、しょうは話をし始めました。


防災フェスティバルで体験した地震体験車に乗ったことなどを、私のひざの上に乗っかりながらいっしょうけんめい話していました。

もう一度、私はテーブルの下へ隠れるんだよと教えながら、昼間のようにしょうを抱きしめて言いました。

 

「お母さんは地震が怖いよー。怖いからテーブルの下でジッとしてるの。」


ちょっと考えて、しょう。

「おとなだもん。こわくないよ。

 

しょうは、おとなだから。」

 

 

ん?


3歳にして、おとな発言?!

まぁそこは触れずに地震に対しての備えを教えようと……

 

「お母さんはこわーいの、怖くてこわくて泣いちゃうかも。

だからテーブルの下でぎゅーっとしててくれる?」

 


ウンウン、と無言で頷く息子。

おててで私の背中をとんとんとしてくれました。

 

 

これはお母さんを守るよ、ってことでしょうか。
小さいながらも、頼もしい、温かい手でした。

 

 

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私が息子を守れるのも、わずかな間だけです。
一緒にいる時間だけ。
どんどん大きくなれば抱えて逃げることもできなくなります。

 

息子には、災害が起きた時にどう自身を守ればよいか、親と離れていたときにパニックを起こさないようにするためには、など教えていく必要もあります。

 

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自閉症発達障害のある子どもを連れて災害時に冷静に判断できるようにするには、かなり訓練しても予想外のことが起こり得るでしょう。

 


自閉症協会が掲載している、

自閉症発達障害の方のための防災・支援ハンドブック

があります。

http://www.autism.or.jp/bousai/


こちらでは「SOSカード」を作成するのを勧めています。
カードには“自閉症SOS、助けてください”と書かれていて、自分で言い出せない人でもカードを提示できれば意思表示できます。

中に保護者や支援先の連絡先や避難ルートを書き込みます。
当事者の方の特徴(特性)なども記入し、支援者へどのような支援が必要かが分かります。

 

避難ルートは家族で歩いてみて、避難所までにトイレや支援をお願いできる店(家)などを見つけておき、子ども(当事者)にも相手の方にも把握してもらう必要があります。

 

避難所で面識のない多数の人がいる空間で過ごすのは、発達障害の人にはかなり負担がかかります。入場を拒否することもあります。
ですので、避難所に入らないで避難できる方法を考えておく必要もあります。

 

 

こういったことが先ほどのハンドブックに書かれていますので、ぜひ一度読んで考えてみて下さい!!

 

 

 

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