雨上がりには虹が見えるよ ー自閉症のしょうとの歩みー

高機能自閉症の息子しょう(2013年生)との日々を綴ります。家でできる療育をしながら楽しく、ときに悩ましく毎日を過ごしています。

スーパームーン

11月14日のスーパームーン

こちらの地域ではあいにくの天気で見られませんでした。

そして、翌晩。
雲が明けるかも?という天気予報を信じて、しょうと外に出てみました。

 

夜に外に出るなんて珍しいことなので、しょうは飛び跳ねて走っていきます。
その後をゆっくりついて行くと、夜空がぼんやり明るく見えました。


やはり、まだ雲がかかってるか……

お月様がいる気配はあるけれど、姿はまだ見えません。


「しょう、お月様隠れてるよ。出てきてって呼んでごらん?」

 


おつきさまぁーー、でてきてごらんーー!

 


思いの丈を叫びます。ここはマンションの通路、大きな声にビックリして私は慌てて息子を抱え込もうと、、

すると、

 

 

あーーー! でてきたぁー ^_^


しょうの声に見上げると、ぼんやりと姿が現れました。
お月様は子どものお願いを聞いてくれるんですね。

 

f:id:rainbowshow:20161115232352j:plain


やったー!このチャンスを逃すまい!と屋上へ向かいました。
屋上は風が強く予想以上に寒かったのですが、わーい、としょうは走り回っていました。ここに来たのは夏の花火以来、ワクワクしていたのでしょう。
誰もいないー、わーい、とまだ走っています。

 

月は地平線より上の方にあがってしまっていたので、大きさに驚くほどではありませんでした。
薄い雲が流れて月の形が少しずつ変化していきます。

 

走り回っていた息子が私の足に飛びつきました。
抱っこーと言って両手を広げて待っています。

よいしょーと抱き上げ、二人で月を眺めます。
しょうに声をかけました。


「大きいねー。お月様は、白ぉーくて、黄色い光だね。」

「ちがうよ。あおとかー、ある。あかもあるんだよ。」


まさか、否定されてビックリ。
でもそう言われたら、青や赤の光も含んでいるのかもしれません。大人には見えない光なのでしょう。


びゅうと風が吹き、コートの隙間を冷たい空気が通り抜けていきます。
さむーいと言いながら息子は私のコートの中に入り込もうとしています。キャッキャとフードを被ったり被せたり、走り回ったり、もう彼の興味はどこかへ行ってしまいました。

 

 


今回ほどの大きさのスーパームーンを見られるのは18年後。

 

 

 

そのとき、しょうは誰と夜空を見上げるのでしょう。

 


母は月より遠くへ思い馳せるのでした。

 

  

ーーーーー

 お読みくださいましてありがとうございます。

にほんブログ村に参加しています。よろしかったらclickお願いします。

 

にほんブログ村 子育てブログ 自閉症児育児へ にほんブログ村 子育てブログ 発達障がい児育児へ

ーーーーー

 


rainbowshow.hatenablog.com