雨上がりには虹が見えるよ ー自閉症のしょうとの歩みー

高機能自閉症の息子しょう(2013年生)との日々を綴ります。家でできる療育をしながら楽しく、ときに悩ましく毎日を過ごしています。

花火大会

週末に花火大会がありました。

息子と旦那と家族三人で見物しました。

 

息子が真ん中の椅子に座り、父母は左右に並んで敷物に腰を下ろしました。

わぁーきれいだね

次は何色かな?

なんて話しながら眺める息子。

去年は言葉が1、2語出始めた頃でした。こんなに会話ができるようになっていることを想像していませんでした。

 

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花火に見入っている私に息子が横からちょっかいを出し始めました。

なぁに?もうー、と振り解こうとしてもしっかり腕を掴まれました。そして息子は手を繋ぎました。その手を顔の前まで持っていって、私の手の甲に何度もチュッとしました。

澄んだ瞳はまっすぐに花火を見つめ、光が映り込んでいました。

そんな仕草が愛おしくて嬉しくて、私は小さな肩に頭を預けて同じ目線で花火を眺めました。

こんな事したのは何年前だろう、小さな恋人みたいだなと笑みがこぼれました。

また見たいねーと言った息子を見ると、反対の手をお父さんと繋いでいました。

 

私の体調が悪かったり精神的に参っていたりで、家族でのお出かけは数ヶ月していませんでした。たまにポツリと、お父さんとお母さんと行きたい、と言うこともあり、私も家族の時間が必要なんだとは思っていましたが…。

かけがえのない家族の時間でした。

 

息子は私に苦悩をもたらします。でもそれ以上に幸せも喜びも与えてくれます。

時折見せる表情や言動がとても愛おしいのです。

この子を守るのは、私たち、家族。

この気持ち忘れずに毎日過ごしていきたいです。